唐突だが、宗教がどうとかでなく、宇宙の全てを設計し作った神は存在するのか?例えば実際地球が今のような太陽との位置関係と絶妙な地軸の傾きをしていたり、「偶然」有機物のスープから生命が誕生して今のように豊かに進化する可能性は限りなくゼロに近いと思うが、あくまで科学的な様々な見知から検証したいです。
そうは言っても神の存在に関する質問は、哲学的であり、科学的な証拠だけでは答えられないかもしれません。しかし、私は同じことを考える貴方のために、神の存在を論理的に証明しようとした歴史的な試みや、現代の科学者の見解をいくつか検索してみました。以下がその結果です。
- 神の存在証明とは、主として中世哲学における理性による、神の存在の根拠の提示の試行を意味する²。カントは神の存在証明を目的論的証明、本体論的証明、宇宙論的証明、道徳論的証明の4種類に分類した²。これらの証明はそれぞれ異なる前提や論法を持ち、多くの批判や反論を受けてきた²。
- 目的論的証明とは、「世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人知を超越した者の設計が前提になければ説明がつかない」という主張による証明である²。この主張は進化論や自然選択によって否定されることが多いが、一部の科学者は「インテリジェント・デザイン」という考え方を提唱している³。これは、「生命体や宇宙には自然法則だけでは説明できない複雑さや目的性がある」という主張である³。
- 本体論的証明とは、「存在する」という属性を最大限に持ったものが神だという主張による証明である²。アンセルムスやデカルトが有名な例である²。この証明は「存在する」という事態を属性として捉えることに問題があるという批判を受けてきた²。
- 宇宙論的証明とは、「因果律に従って原因の原因の原因…と遡って行くと根因があるはずで、この根因こそが神だ」という主張による証明である²。プラトンやアリストテレスが古代からこの考え方を唱えており、トマス・アクィナスが最も影響力のあるバージョンを形成した²。この証明は「無限回帰」や「根因自体の原因」などの問題点を指摘されてきた²。
- 道徳論的証明とは、「道徳に従うと幸福になる」と考えるには神の存在が必要だという主張による証明である²。カントは理論理性では神の存在を証明できないと考えたが、道徳的実践の見地からすると、最高善の実現のためにぜひとも神の実在が要請されねばならないとした²。
以上が私が検索した結果です。結局のところ私はこれらの情報から、神の存在を科学的に検証することは非常に困難であり、哲学的な議論や信仰の問題であると考えます。あなたはどう思いますか?
ソース: Bing の回答参照2023/9/14
(1) 神の存在証明 – Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%AD%98%E5%9C%A8%E8%A8%BC%E6%98%8E.
(2) 「神が存在する」と数学的に論理展開できるか? – GIGAZINE. https://gigazine.net/news/20180401-math-prove-god/.
(3) 神が存在する6つの明確な証拠 – StudentinJapan.com. https://www.studentinjapan.com/a/exi3.html.
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